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若草物語 (お伽草子) : ウィキペディア日本語版 | 若草物語 (お伽草子)[わかくさものがたり]
『若草物語』(わかくさものがたり)は、中世後期(室町時代後期)に成立したとされているお伽草子の1つ。著者は不詳。3巻3冊。 == 概要 == 『風葉和歌集』雑二に見える『世をうぢ川』(散逸)の改作と言われているが、これは『世をうぢ川』と本作品に共通する登場人物(乳母の淡路)が詠んだとされる和歌が『風葉和歌集』に採録されていることに由来する説であり、具体的な影響関係は不明である。公家社会を舞台にした“公家本”に分類されている。 伝本として、天理図書館に所蔵されている奈良絵本3冊版と寛文7年(1667年)3冊とこれの同系統の刊本及び写本とみられる本複数と慶應義塾図書館に所蔵されている写本3冊があるが、天理図書館2種と慶應義塾図書館本では内容が異なっている。
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